気ままなサンフランシスコ日和

好きなコト、日々のアレコレ綴ってます♪

ハンマータイム! MAHLER: SYMPHONY NO. 6 in a minor

さぁて...週末は地元のシンフォニー

 

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地元シンフォニーの音楽監督として

最後のシーズンを迎えたお馴染みMTTことマイケル・ティルソン・トーマス

幕開けは矢張り、マーラーでしたっ!

しかも交響曲第六番♪♪♪

 

何度か既に書いて来ましたがマーラーの楽曲はちと近寄り難いです

単純なこの頭には難しすぎるのであります

が、

年と共に感情の起伏も激しくなる事を経験すると(アハハ)

急に訪れる意味不明な曲のアップダウンの激しさも

珍しい楽器盛り沢山の上

大人数のオーケストラが大忙しでする演奏も

『やってくれるなぁ〜、マーラーさんよ』(寅さん風ね)

と、

歓喜極まりまくるのでありましたっ!

 

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もしかしたら

MTT最後のシーズンだからなのかな

マーラーの常に奇妙で複雑な心境が

これ程にもよく伝わった演奏を観たことはかつて無かった気が...!?

 

そして

 ↓↓ 木で作られた箱 ↓↓

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おでかいハンマーで叩くんですが

その打ち音と言うのだけは

未だによく解りませんっ!

 

ただ鑑賞と言う面では『観る』バリューは大!(笑)

 

嬉しいコトも、悲しいコトも、幸せな時も、苦しい時も

全て音で表現出来るって...

本当に本当に素晴らしい