ここのところ
よく見かけるモノクロ・フィルム
流行りなのかな？
今回は白黒と言うより
少し柔らかタッチで
題材の奥深さを和らげてる感じがしたコチラの作品．．．
ネットフリックス・オリジナル映画
メキシコ・アメリカ共同製作
ROMA
アルフォンソ・キュアロン監督・脚本
舞台は1970年初期のメキシコシティ
ローマという地域に住むある家族と家政婦に纏わる物語．．．
こんな言葉に出来ない程に
印象的で、グッと心を動かされ
ガツンっとやられる様な作品は珍しいかもっ！
複雑な気持ちも込み上げてきたり
胸がいっぱいになったりと．．．
素晴らしい作品！（パチパチパチパチ）
これほどに奥底深い映画を見ると
どんだけ世の中を知らないのか思い知らされます（苦笑）
キュアロン監督自身の生立が材料らしいですが
反政府運動、経済格差、学生デモ、軍隊圧力、テロ部隊
平和な日本に生まれ育ってどんだけラッキーだったのかと
そんな想いも．．．
１度見たでけでは絶対に理解出来ない
様々なテーマが潜む中
誰もが共感出来る要素が含まれていて
キュアロン監督の美しい描写構成にも感銘受けました
皆さんにオススメしたい作品です♪
